2010年12月1日
青年海外協力等人的国際貢献にかんする小委員会
青年海外協力等人的国際貢献にかんする小委員会の集まりが緊急に行われました。
事業仕分けを受け見直しが迫られる中、JICAボランティア事業の現状、今後のあり方について議論されました。
1965年に創設された青年海外協力隊(20歳〜39歳)は世界88ヶ国、35302人を派遣してきました。
シニア(40歳〜69歳)や日系社会ボランティアを含めると約4万人です。
この88ヶ国は現地に日本大使館の無い国も多く含まれ、まさに草の根のボランティア活動によって国際親善、発展途上国の経済・社会の発展、復興に貢献してまいりました。
そして事業仕分けの対象となった広尾の地球ひろばには、この45年の間に現地での活動中に亡くなった64人の隊員の慰霊碑が建立されています。
世界各地で日の丸を背負って力強く活動する協力隊の皆さんに、小渕も海外で接する機会がよくあります。
日本が半世紀かけて培ってきた現地での活動のノウハウやネットワークを国益と考え大切に残していきたいと切に思います。
2010年11月30日
生殖補助医療をめぐる法整備についての勉強会
「生殖補助医療をめぐる法整備についての勉強会」を立ち上げました。
生命倫理をめぐる様々な事例が生殖補助医療の分野で確認されるようになりましたが、国会で議論される場は無く、
医療技術が日々進歩している中で医療を受ける国民レベルでの法整備やガイドラインが全く対応できていないのが現状です。
向井亜紀さんの代理出産の成功や、野田聖子議員の卵子提供による妊娠・出産など、生殖補助医療についての各分野からの関心や議論が活発になっている今、
様々な御意見を頂戴して法整備を進めていく事を目標にしていきたいと思います。
2010年11月2日
国際保健勉強会
議員会館にて「国際保健勉強会」が開催されました。この勉強会はリプロダクティブ・ヘルス/ライツを含む国際保健課題を包括的に勉強していく会です。
今回は来日中のジル・グリア国際家族計画連盟(IPPF)事務局長を迎え、世界の女性の命を救うために、今、何が課題になっているのか、
日本の国会議員がどういう取り組みを求められているのか、他国における取り組みの成功具体例などをお聞きしました。
2010年10月13日
日本政策金融公庫にて講演会